【1K8畳一人暮らし】レイアウトしやすい部屋の形状
こんにちは!まいっち(@OL02749316)です。
一人暮らしの学生や社会人の方が住む部屋の間取りというと、1Kやワンルームが多いのではないしょうか。部屋の大きさだと6畳~10畳ほどであることが多いかと思います。
例えば8畳の部屋であれば、どの部屋も使い勝手は同じなのでしょうか?
実は同じ面積でも部屋の形状によって使い勝手は異なります。本記事では形状による違いについて具体的に説明します。
【本記事の要点】
- 同じ面積でも形状によって「壁面」の長さが同じではない
- 「縦長」「正方形」で家具配置のやりやすさは全く異なる
- 部屋の形状別 レイアウト紹介
- 私の部屋レイアウト紹介
形状の違い
本記事では「1K8畳」を例として説明します。8畳を面積に直すと、1畳=1.62㎡なので、8畳=12.96㎡となります。
「1K8畳」と言われれば、どれも同じ部屋の大きさで違いはないのでは?と考えられると思います。もちろん部屋の大きさ(面積)は同じですが、実はある大きな違いがあります。以下、2つのプランを比べてみます。
このように形状は大きく「正方形」「縦長」2種類に分かれます。様々な物件を見る限り比較的「縦長」の間取りのマンションが多いように感じます。(縦長の方が住戸の収容数を多く取れたり、プラン割りがしやすいんですよね('ω'))
壁面の長さの違い
それでは形状が違うと壁面の長さは違うとはどういうことなのでしょうか?
この3つの図を比較してみると分かり易いと思います。上記3つは面積は全て同じ12.96㎡ですが、壁面長さが異なっているのが分かります。
正方形に比べて、縦長の方が壁面が長くなります。実はこの違いが、家具レイアウトのしやすさに違いが生まれる要因となります。
凝ったレイアウトにしない限り、家具は壁面に沿って配置するのが一番空間を広く使えて、家具配置をしやすいです。その壁面長さが短くなってしまうので、正方形だと家具配置が難しくなってしまう傾向にあります。
レイアウト例(正方形)
ここで正方形と縦長(長方形)の間取りで家具レイアウトの配置例を紹介します!まずは正方形から。
- 中央の空間を大きくとったレイアウト(オススメ)
家具をできるだけ壁面に沿わせて、中央の空間を大きくとったレイアウトです。ソファ~テレビまでの空間はかなりゆったりとしていて、リラックスできる空間です。
- 就寝空間と活動空間を分離したレイアウト(長方形の方がやりやすい)
ベッドを奥に配置して、リビング空間との間に棚を配置して明確な空間分離を図ったレイアウト。ただしこれは正方形だと少し難しく、長方形の方がスッキリと収まりやすいです。
- ホテルの客室風レイアウト(正方形ならでは)
ホテルのようにベットを部屋の中央に置いたレイアウト。こういったレイアウト、あまり見かけない気がします。これは細長い長方形だと部屋の奥に行く通路が狭くなってしまうので、正方形向きです。
レイアウト例(長方形)
- 就寝空間・活動空間・食事空間を構成するレイアウト(長方形ならでは)
かなり縦長の長方形の場合、3つの空間を作ることもできます。縦に空間を割りやすいからこそできるレイアウトです。これは正方形だと難しいかと思います。
- 縦長の空間を作るレイアウト(長方形ならでは)
家具を壁面に沿わせながら配置することで、中央に縦長の空間を作ることができます。シンプルなレイアウトです。
メリット・デメリットまとめ
正方形と長方形の特徴をまとてみます。
レイアウトのしやすさ
- 正方形:△(スッキリした配置が難しい)
- 長方形:〇(家具がキレイに収まりやすい)
レイアウトのバリエーション
- 正方形:〇(定番の配置から特殊な配置まで、レイアウトの変更を楽しめる、窓に対する家具の位置関係も変えやすい)
- 長方形:△(縦長の空間の使い道は限られる)
こんな人にオススメ
- 正方形:レイアウトを変更して楽しみたい、ありがちなレイアウトは嫌だ
- 長方形:レイアウトを考えるのが苦手、シンプルで失敗のない配置にしたい
どちらが良い、悪いはありませんが、部屋を探す際は「理想のレイアウトのしやすさ」「レイアウト変更を楽しみたいかどうか」などを基準に間取り図をチェックしてみると良いと思います。
また上記のレイアウト例は凸凹のないシンプルなものですが、実際は柱型があったり収納扉の位置によって家具配置のやりやすさは異なってきます。その点も踏まえた上でレイアウトを考えるとしっくりくる配置ができるかと思います。
1K8畳正方形 お部屋を公開
参考になるか分かりませんが、私の部屋の間取り・家具レイアウト・写真を公開いたします(*ノωノ)恥ずかしいのでサラッと見ていただくだけでOK。笑
実際に自分が今住んでいる部屋のレイアウトを再現しました。上記のレイアウト例だと、正方形3つ目のホテルの客室風レイアウトが近いです。
このレイアウトにする前は、上記の正方形2つ目に近いレイアウトにしていましたが、なんだかしっくり来なくて1年ほどで現在の形へ変更しました。
そしてテレビ側からソファの方を写した写真がこちら↓(お洒落でもなんでもありませんすみません)
この部屋で永住するつもりはなかったので、家具類はとにかく低コストで揃えました。高級ブランドの家具は喉から手が出るほど欲しいですが、将来引っ越した時を見越して高いものはグッと我慢。ここに写っている家具はIKEA、ニトリ、楽天オンリーでございます('ω')
- ソファ(楽天)
こちらを選んだ理由は、肘掛け部分を倒すとベッド代わりになるから。来客用の布団を収納しておくスペースを作りたくなかったため、兼用可能な家具を選びました。そして安い。本体はPVC素材、取り外して洗濯できるようにファブリック素材のカバーも同時購入。
- ベッド(ニトリ)
ベッドフレームは収納力&利便性を重視。ベッド下の引き出しは必須条件として選びました。コンセントが付いているのもかなり便利です。
睡眠の質は重要なので、マットレスはケチらず自分に合ったものを選ぶこと。あとニトリのホテルスタイルシリーズの枕は本当に気持ちよくて大好きな寝具です。
- テーブル&チェスト(IKEA)
IKEAはとにかくお洒落でコスパの良いものが勢ぞろい。インテリアを楽しみたい一人暮らしの方にもオススメです。
チェストは引き出しもスムーズで、収納力もあるので隠す収納として活躍してくれています。これと同シリーズのデスクも揃えています。テーブルは廃盤なのか、サイトを探しても見つけられなかったです…
いかがでしたでしょうか。これから1Kの部屋に引っ越す予定のある方、家具配置に悩んでいる方に参考になれば嬉しいです!
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