テーマ投資「FOLIO」を1年間運用してみた
こんにちは。まいっちです。
今回はテーマ投資のFOLIOを約1年間運用してみた結果や感想のお話です。
初心者でも気軽に始められる投資ツールだと思います。
FOLIOとは?
FOLIOは「テーマ型投資」を展開するオンライン証券です。
「セルフレジ」「サイバーセキュリティ」「消費増税」なども好きなテーマを選ぶだけで、そのテーマに沿った約10企業にバランス投資してくれるというもの。
細かな企業分析などしなくても良く、一度テーマを購入すれば後はほとんどすることがありません。投資初心者でも気軽に始められると思います。
始めたきっかけ
私が資産運用に興味を持ち出したのが約1年前。2018年10月頃からでした。
そのときに投資に詳しくない初心者でも気軽に始められそうなFOLIOを見つけて、すぐに会員登録~テーマ購入に至りました。
本当に一連の手続きは簡単で、テーマを購入する際はまるでネットショッピングしているような感覚。
テーマによりますが、大体テーマ1つが10万円前後の価格だったので、多めに20万円入金しました。
(1万円台~購入できるミニテーマ投資もあります)
運用成績
20万円の入金を終えて、私が投資に選んだテーマは「メンズコスメ」です。
当時の購入価格は96,580円でした。
メンズコスメを選んだ理由は、ずばり成績が良かったから(笑)
2018年11月頃は過去1年間の運用成績がうん十パーセントほどありました。
2019年11月の成績はこちら↓
・過去3年間で+55.9%
・過去1年間で-5.37%
( ^ω^)・・・
始め時が悪すぎました(笑)何しろテーマ購入して約1か月後はあの暴落があったので・・・
あまり良いパフォーマンスはなく、12月から出金手数料が発生する改悪があったので、これ以上の保有はやめることにしました。
なんとかテーマ購入時よりもプラスへ転じたときに売却。ほぼ誤差の差額です。
偶然にも購入と売却の月日が同じですね(笑)
まとめ(メリット・デメリット)
以上より、投資初心者の私が投資に触れる経験を与えてくれたFOLIOを運用してみて感じたメリット・デメリットをまとめます。
メリット
・気軽に始められる
企業分析など難しいことはあまり考えずに始められると思います。(もちろん分析して知識をつけておくほうが良いですが)
・ビジュアルが見やすい
FOLIOはアプリでも運用管理ができ、画面がシンプルでとても見やすいです。これも初心者にはありがたい。
・企業分散によるリスク回避
1つの企業に絞っていないので、大きな損をするリスクを減らすことができます。
・配当金も再投資できる
数多くの企業に分散投資しているため、少額の配当金がたくさん入金されます。
デメリット
・テーマそのものが倒れるリスクあり
企業分散はしてますが、1つのテーマに同類の企業を集めているのでテーマそのものがだめになるリスクは少なからずあります。
・大量の郵便物が届く
投資した企業10社から配当金通知などのお知らせが封筒で届きます。テーマを2つ、3つ持っていると20、30社から届くことも・・・笑
・NISA口座非対応
・株主優待の対象外となる場合あり
これらを踏まえると・・・
もうテーマ投資はせず、出金した資金は、税金が非課税になるNISA枠を利用して個別株を買い進めようかなと考え中です。
個別株は購入が100株~が多いですが、個別株を1株単位で買うことができるSBIネオモバイル証券も便利ですよね。
投資の勉強はまだまだつづく・・・('ω')